私は4台のPCを用途ごとに使いわけてまして、対人FPSゲーム用や自宅マイクラサーバー用などです。
ルーターから直接ケーブルを引っ張って4台のPCへ接続しているのですが、ちょっとケーブルを引っ張ったらルーターがつられて倒れてくるんですよね…
そんなわけでTL-SG105を購入してケーブルまとめられればと!
使ってわかったTL-SG105の特徴やいいところ、惜しいなってところも含めてレビューしていきます!
皆さまが購入する際の手助けになれば幸いです。
TL-SG105とLS105G違い
まず購入するにあたってスイッチングハブに求める要件をまとめました。
- 安い
- 無名ではない
- すぐ使える
- 出来れば見た目がいいもの
- 長めの保証がある
上記の要件から、絞りこんで候補に上がったのがTL-SG105です。
LS105Gが近い商品であげられますが、機能面から見送り。「とりあえず使えればいいか」ということでTL-SG105に決めました。
簡単に説明すると、回線が圧迫されないようにしてくれるちょっとうれしい機能ですね~
LS105は非対応だったので見送り
TL-SG105を見ていく!
選択した経緯はそんな感じで。
続いて商品の外観、スペック、特徴、使い方を見ていきましょう!
金属筐体いいですね~
TL-SG105のスペック
価格にしてはかなり頑張ってる印象で、IGMPスヌーピングの機能があるのがいいですね~
ポートの数 | 4ポート |
規格/プロトコル | IEEE 802.3i/802.3u/ 802.3ab/802.3x, IEEE 802.1p |
インターフェイス | 10/100/1000 Mbps、 Auto-Negotiation、 Auto-MDI/MDIX ポート |
ファン有無 | なし |
最大消費電力 | 2.3 W |
機能 | グリーンテクノロジー 802.3X フローコントロール 802.1P/DSCP QoS (V2以降) IGMPスヌーピング |
価格 | およそ1000~2000以内(セールによる) |
TL-SG105のレビューの中には5ポート分接続できるような内容が見られます。
しかし、接続できるポート数は4ポートだけです。残りの1ポートはルーターなどから繋ぐための専用ポートのため気をつけてくださいね。
あんまり大きくないのも邪魔になりにくくてポイント高いかも。
TL-SG105の使い方
ケーブルを挿すだけ!です!!!
何も難しい設定はありません、ただ挿すだけでいいのです。楽ちんすぎる。
TL-SG105を数日間テストした感じ
購入してから数日間、4台のPCをTL-SG105へ接続して使用感をテストしました。
テスト時はなるべく下記状態にして実施しています。
- 一台のPCではAPEXかつ、Discordでボイチャをしている状態で4時間プレイ
- もう一台のPCでは自宅マイクラサーバーを起動した状態かつ、サーバー内に2人いる状態
- その他2台は起動してYouTube流してるだけ
通信状態に乱れがないかを主にテストしているため、具体的な数値では表せない点ご了承ください…
APEX | Minecraft | YouTube | |
通信速度 | ◯ | ◯ | ◯ |
ラグの有無 | △ 極稀にPingが上がることを確認 | ◯ | ◯ |
総合 | 使える ※FPSでなければPing値が上がっても使用感に影響はなにもない | 快適 | 快適 |
使用していると極稀にPingが上がることで一瞬のラグを感じる瞬間がありました。
とはいえ、FPSのような1秒を争うようなシーンでの話のため、通常利用には問題がおこるとは考えにくいですね。
もしかすると我が家の回線がそもそもVDSLなので色々原因があるかもしれません…以前から回線がちょっと不調なので。
TL-SG105を買うメリット
- 金額が安いのに金属筐体で安っぽい見た目じゃない
- 金属筐体なので放熱が期待できる(機械は熱に弱い)
- LS105Gにはない便利機能がある
TL-SG105を買うことであるかもしれないデメリット
安いがゆえの長期稼働した際の不安定感があるかも?
数日間サーバーの稼働が安定していることから通信状況は問題ないと感じています。
もし、仮に動作が不安定になってきてしまった場合でも「永久保証」があります。
壊れても交換してもらえばえぇねんの精神が大事です。
ルーターと接続するポートの位置
完全に好みの問題なのでふ~ん程度に聞いていただきたいんですが。
電源が後ろ側にあるならルーターの接続ポートも後ろにしてほしかったなぁ…
ケーブル付属はしていない
必要最低限の付属品のためLANケーブルは、
ルータ – TL-SG105
TL-SG105 – PC
の合計2本必要です。
よくある質問まとめてみた
- vlanは利用可能?
- TL-SG105でvlanは使えません。
使いたいのであれば、TP-Linkで例を出すとTL-SG105Eですね。
- PoEはある?
- 搭載されていません。
使いたいのであれば、TP-Linkで例を出すとTL-SG1005P V4ですね。
- 繋がらないんだけど?
- 接続するポートを間違えてないか確認してみてください。
TL-SG105ポート部分にLink/Actと記載のある部分はルーターとスイッチングハブを接続するところです。
結局どんなもん?
総評です。
価格は1000~2000円以内で買えることが多く、セールも頻繁にあるので格安で入手可能です。
最大で接続出来るポートは4ポートです。1ポートはルーターとTL-SG105を接続するためのポートなので気をつけてくださいね~
速度面に関しては我が家の場合、参考にならないと思って載せていません。VDSLなのでどう頑張っても100Mbpsが限界ですし、TL-SG105を間に入れたからといって速度は全く落ちていません。
とりあえず安くて使えて保証あるやつってことであればいい選択肢かもですね。
私は買ってよかったです。