ページを更新(リロード)する際に活用できる、地味だけどブログカスタマイズでめっちゃ使えるテクニックをお伝えします。
「スーパーリロード」を是非覚えて帰ってくださいね。
キャッシュを無視して再読み込み
厳密に言うとスーパーリロードではないので、有識者には怒られてしまうかもしれませんが、スーパーリロードと呼んでます。
上記をすることで、ブラウザが読み込みを早くするためにせっせと溜めてくれたキャッシュをガン無視して読み込みできます。
ブログのカスタマイズ結果を確認するために再読み込みしたけど反映されない・・・というプチイラを解決することが出来るんです。
この方法はメジャーなブラウザ(Chrome,Edge,Firefox)の全てに対応しているため、共通して使用できる地味だけど便利なテクニックですよ!
根本的にキャッシュを消すのはブラウザの履歴削除からですね~
キャッシュとは??
ここからは気になる人だけ覗いていってください。
キャッシュとは、まとめていうならページを早く表示するための機能です。
Chromeなどのブラウザーは読みたいサイトをクリックした際に、そのページの一部を端末に保存することで、次回同じサイトを訪れた際に早く表示出来るようにしています。
下に小学生でも分かるように例えてみました、伝わるといいな~↓
- キャッシュとは?
- キャッシュの生い立ちを理解するために、お菓子の例を考えてみましょう。
みんな大好きなクッキー(お菓子)がありますよね。キャッシュは、クッキーを使ったお店のお話に似ています。
昔々、お菓子のお店があって、お客さんがクッキーを買いに来ました。
お店の中にはクッキーがたくさん並んでいましたが、お客さんがクッキーを買うと、お店の人がすぐにキッチンに行って新しいクッキーを焼いてくれました。
お店の中には、いつも新しいクッキーが焼けるキッチンがあるので、お客さんがクッキーを注文するたびに新しいクッキーを作ることができました。
しかし、ある日お店がとても混んで、クッキーを焼くのに時間がかかってしまいました。
クッキーを買えないお客さんは不満そうです。
そこで、お店の人は考えました。
「新しいクッキーを焼くのに時間がかかっちゃうから、お店にちょっと前に焼いたクッキーを取っておいて、お客さんがそれを買うこともできるようにしよう!」
そこで、お店の奥に小さなクッキーの部屋を作り、そこに少し前に焼いたクッキーを置いておきました。
これが、キャッシュの始まりです。
お店の中にはいつも新しいクッキーを焼けるキッチン(ウェブサーバー)がありますが、混んでいるときや急いでいるときは、キャッシュ(前に焼いたクッキー)からクッキー(ウェブページや画像などのリソース)を取ってきて、お客さんに提供することができるのです。
キャッシュは新しいクッキーを焼く時間を節約し、お客さんにクッキーを速く提供できるようにしてくれます。
同じように、ウェブブラウジング中にも、キャッシュはウェブページや画像を速く表示するのに役立っています。だから、キャッシュはとても便利なものなのです!
キャッシュとクッキーは何が違う?
似たような言葉で「クッキー(Cookie)」があります。
ネットを見ているとこんな感じのポップアップを見たことありませんか??
まさにコレがクッキーで、ウェブページを訪れた人の会員情報を一時的に保つことでログアウトされないため、私達ユーザーの利便性のために頑張ってくれています。
Amazonや楽天なども、このクッキーがあることによって毎回ログインせずにそのままお買い物が出来るってワケですね~
上記のようなポップアップをよく見かけるようになったのは最近のことです。
この背景も面白いのでぜひ検索してみてください。
キャッシュは先に述べたように、画像などのデータを一時的に保存することで、サイトを再度訪れた際にページの読み込みを早くしてくれます。
キャッシュの保存場所
実際のキャッシュはどこにあるのか?という知識欲を満たすためだけのコーナーです。
ChromeかつWindowsであれば、
「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache」
に保存されています。
ちなみに、iPhoneやAndroidでも同じように保存するようになっていますよ。
キャッシュは消さない限り溜め込み続けるので、元々の容量が少ないスマートフォンの容量を圧迫する原因でトップ3に入ると思います。(多分)
まとめ
まとめです。
キャッシュを無視して読み込むには[Shift]+ 更新ボタン
もしくは[Shift]+[F5]
のどちらかでカスタマイズ内容を簡単に確認できます。
是非覚えて活用していただけるとブログカスタマイズが捗りますよ~